不動産ニュース / 仲介・管理

2019/6/10

倉庫に鉄筋活用のポップ空間を創出/リソーコ

倉庫フロアの一部に設置された「ReBar」

 (株)リソーコは6日、倉庫リノベーションのショールーム「Warehouse Market Tokyo『ReBar(リバー)』」(東京都港区)をオープンした。

 新交通ゆりかもめ「芝浦ふ頭」駅徒歩13分、JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩15分など。大手電機メーカーの倉庫兼研究開発センターとして使用されていた築33年の8階建て建物(「五色橋ビル」)の3階に位置する。

 1フロア約1,370平方メートルのうち、約150平方メートルのスペースを、同ビルのテナント向けセミナールーム、会議室などとして活用できるスペースとしてリノベーションした。鉄筋をゆるやかな仕切りとして使った斬新なデザインを採用、スチール・ムービー撮影用のレンタルスペースとして、時間貸しの対応も行なう。併せて、これまでにリソーコが手掛けたさまざまな倉庫リノベーションの事例についてパネル展示等も実施する。

 見学は事前予約制で、併せてリノベーション向きの倉庫物件探しや建築家・デザイナー探しの相談にも応じる。

ReBar内部ポップな色使いにより明るい雰囲気

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。