不動産ニュース / 仲介・管理

2019/6/24

ハウス・リースバックでの取得資産を流動化

 (株)ハウスドゥは、「ハウス・リースバック」で取得した個人住宅などの信託受益権をファンドに譲渡すると発表した。

 「ハウス・リースバック」とは、あらかじめ住む期間を取り決めて同社が不動産を買い取り、併せてリース契約を締結してそれまでと同様に居住を継続してもらうシステム。顧客の資金ニーズに対応できることから、高齢者や個人事業主の人を中心に年間1万1,000件以上の問い合わせがあるという。

 今回、HLB3号合同会社に272件の不動産の信託受益権を譲渡する。譲渡価格は39億5,200万円で、譲渡日は6月26日の予定。

 同社では資産の流動化によりさらなる収益拡大を図る計画。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

不動産の流動化

不動産の取引が容易になるように工夫する手法の一つで、1.不動産の価値を物理的なモノから分離独立させること2.取引の単位を細分化することを特徴とする。 その有力な方法が不動産の証券化(不動産の価値を有価証券に転嫁すること)であるが、それにとどまらず幅広い手法が工夫されている。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。