不動産情報サービスのアットホームは24日、経済産業省が実施する「キャッシュレス・消費者還元事業」に参画、キャッシュレスB型決済事業者(キャッシュレス加盟店支援事業者)として登録された。
キャッシュレス加盟店支援事業者とは、中小・小規模事業者に対し必要に応じてキャッシュレス決済手段を提供し、同事業への参加申請を受け付けて補助金事務局に登録を行なう事業者のこと。手数料補助、端末導入補助は同支援事業者を通して行なわれる。
これにより、アットホーム加盟店は補助事業への加盟店登録を行なうことで、同社が提供している「クレジットカード決済サービス」を利用した決済について、10月1日より国から手数料の3分の1の補助を受けられるようになる。また、登録を行なったアットホーム加盟店でクレジットカードによる決済を行なった消費者は、最大5%のポイント還元が受けられる。
同社は、2015年3月よりクレジットカード決済サービスの普及に取り組んできたが、同事業に参画することでさらに取り組みを強化し、不動産業界のキャッシュレス化を推進していく考え。