不動産ニュース / その他

2019/8/5

スタートアップ企業と実証事業/阪急阪神不動産

実証事業のイメージ

 阪急阪神不動産(株)はこのほど、(株)デジタルガレージが運営する、不動産関連スタートアップを対象としたグローバルな育成プログラム「Open Network Lab Resi-Tech」に参加しているスタートアップ5社と、同社を含む国内大手不動産・建設、ライフライン企業7社で構成するパートナー各社と共同で実証実験を開始した。 

 阪急阪神不動産は、2018年11月から「Open Network Lab Resi-Tech」にパートナーとして参画し、5G時代を見据え、人びとの暮らしを豊かにするプロダクトやサービスを手掛ける有望な企業との共創に取り組んできた。

 今回、デジタルガレージとパートナーが同時にスタートアップとの複数の実証事業に取り組むことで、実証事業で確認する仕様の標準化までの時間を短縮。「ビル管理業務の人手不足」、「高齢者の見守り」、「再配達問題」等の不動産業界共通の課題解決を目指していく。なお、パートナー企業は(株)コスモスイニシア、(株)竹中工務店、東急グループ、東京建物(株)、野村不動産ホールディングス(株)、三井不動産(株)。

 同社では、デジタルガレージやパートナー各社、スタートアップで構成するコミュニティを通じ、新規事業の創出や、社会課題の解決を図っていく考え。

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