不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/8/9

住宅事業が堅調で増収増益/大和ハ20年1Q

 大和ハウス工業(株)は8日、2020年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年4月1日~6月30日)の売上高は1兆179億3,600万円(前年同期比12.8%増)、営業利益は923億9,900万円(同22.7%増)、経常利益は934億円2,900万円(同21.2%増)、当期純利益650億6,800万円(同24.2%増)。

 戸建住宅事業については、売上高1,013億円(同16.1%増)、営業利益15億円(同14.5%減)の増収減益となった。賃貸住宅事業は、売上高2,427億円(同2.3%増)、営業利益248億円(同28.2%増)。マンション事業は、売上高748億(同34.6%増)、営業利益41億円(同5.5%増)。住宅ストック事業は、売上高358億円(同30.9%増)、営業利益63億円(同17.7%増)。

 通期の売上高4兆2,500億円、営業利益3,780億円、経常利益3,760億円、当期純利益は2,520億円を見込む。

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一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

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