不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/8/19

1口当たり分配金2,826円/JEI19年6月期決算

 ジャパンエクセレント投資法人(JEI)は19日、2019年6月期決算を発表した。

 当期(19年1月1日~6月30日)は、営業収益106億6,800万円(前期比0.1%減)、営業利益43億1,800万円(同0.8%増)、経常利益36億9,100万円(同2.6%増)、当期純利益36億9,000万円(同2.6%減)、1口当たり分配金2,826円(同72円増)。

 既存契約については、増額改定の機を捉えて物件価値に見合った賃料への増額交渉を一層強化。また新規契約については、市場動向を踏まえ賃料設定水準を引き上げてリーシング活動を行なった。その結果、既存物件の賃料収入増加額は7,000万円、当期末の稼働率は99.4%となった。ポートフォリオは31物件、取得価格総額2,735億円、総賃貸可能面積34万3,830.44平方メートル。

 次期は、営業収益108億3,400万円、営業利益43億9,000万円、経常利益37億3,500万円、当期純利益37億3,400万円、1口当たり分配金2,860円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。