不動産ニュース / 政策・制度

2019/8/26

9月に団地活性化・再生セミナー/東京都

 東京都は、東京都健康プラザハイジア(東京都新宿区)で「東京都団地活性化・再生セミナー」を9月26日に開催する。

 「多様な主体の連携による団地活性化」がテーマ。千葉大学国際教養学部国際教養学科准教授の鈴木雅之氏が「連携による事例研究と実践」をテーマに基調講演する。このほか、先進事例の紹介として、神奈川県鎌倉市の今泉台団地での取り組み事例を発表する。

 定員100人、参加費は無料。詳細および申し込みは東京都住宅政策本部ホームページを参照。

 また、同ホームページ内の団地活性化事例集に、今泉台団地と八王子絹ヶ丘団地の事例を追加した。今泉台団地では、「産学官民の協働による『リビングラボ』」、絹ヶ丘団地では「地域の相互扶助・見守り組織の構築」の取り組みを紹介している。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。