日本電信電話（株）（以下NTT）、三菱地所（株）、（株）ルネサンス、凸版印刷（株）は、健康長寿産業の振興を目的に「健康長寿産業連合会」（会長：NTT代表取締役社長・澤田 純氏）を10月1日に設立する。
日本における高齢化は急速に進展し、健康長寿の延伸と社会保障費の抑制の両立が社会課題のひとつとして顕在化している。同連合会は、健康寿命の延伸に関する業界の垣根を超えた活動や、官民一体となった社会的課題の解決に取り組む。健康寿命の延伸に関するすべての産業の振興を図り、公的医療・介護に関わるコストの削減を目指す。
特定の地域を対象に、企業や組織の枠を超え、エリアマネジメントの手法で健康づくりに取り組み、課題や効果の検証を実施する「健康都市モデルの検討」や、質の高いサービスを提供するために活用が望まれるパーソナルデータの保有者、取り扱いに関する制度、利活用のための方針等を検討する「健康関連データの活用推進」等をテーマに活動する。
