不動産ニュース / その他

2019/9/4

女性の家計意識調査、節約は「食費」

 (株)エイブルホールディングスは4日、「ひとり暮らし女性と実家暮らし女性の家計事情について」に関する調査結果を公表した。

 同社が運営する“衣食住”で一人暮らしの女性を応援するブランド「MAISON ABLE(メゾンエイブル)」のLINE公式アカウントにて10~20歳代の女性を対象にアンケートを実施した。

 現在、生活の中で節約を心掛けているかという問いに対し、「節約を意識した生活をしている」との回答は“一人暮らし”が69%、“実家暮らし”が88%と、いずれも高い傾向となった。特に“一人暮らし”の女性の方が約2割ほど高く、賃料負担もあるためか、節約を意識していることが分かった。

 何に対して節約しているかについては、“実家暮らし”は「食費」(44%)、「ファッション費」(30%)、「コスメ・美容費」(27%)の順に。“一人暮らし”は「食費」(66%)、「電気代」(43%)、「ファッション費」(36%)となった。

 また、食費に関連して1日の食事頻度を聞いたところ、「1日3食きちんと食べている」との回答が“実家暮らし”のほうが多く、平均値比較では15%の差が出ていることが分かった。「食べたり食べなかったり、決めていない」の内訳では、“一人暮らし”が圧倒的に多く、平均値比較で20%以上の差があった。 

 また、節約方法として「光熱費削減のため、遅い時間まで学校やバイト先にいる」や「家にいてもエアコンや電気を点けない」という回答もあり、危険性の高い過度な節約が伺える結果となった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。