不動産ニュース / その他

2019/9/6

住林、卒FITオーナー向けに電力サービス

 住友林業(株)は6日、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)による買取期間が満了する住宅用太陽光発電(PV)の余剰電力価格買取と電力供給の代理販売サービス「スミリンでんき」を開始すると発表した。

 同社が小売電気事業者の代理として「スミリンでんき」の募集および申し込み手続きを行ない、電力の供給およびPVの余剰電力買取は小売電気事業者が実施する。

 取扱開始日は11月1日から。取扱地域は沖縄を除く全国。FIT買取期間満了を迎える同社建築の住宅もしくは住友林業ホームテックでPVを設置した顧客が対象。買取価格は11円/kWh(税込み)で、2023年3月までの固定価格となる。

 同社は同サービスにより顧客の満足度の向上を図ると共に、買い取った電力を同社の事務所や展示場等において有効活用することで、30年までに達成を目指している温室効果ガス削減目標の実現に役立てていく考え。

「スミリンでんき」サービスの仕組み

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。