不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/9/12

分配金は2,933円/IIF19年7月期

 産業ファンド投資法人(IIF)は11日、2019年7月期決算を発表した。

 当期(19年2月1日~7月31日)は、営業収益106億200万円(前期比8.1%増)、営業利益62億1,800万円(同11.8%増)、経常利益51億9,200万円(同12.3%増)、当期純利益51億9,000万円(同12.2%増)、1口当たり分配金(利益超過分配金を含む)は2,933円(同210円増)となった。

 期中、「IIF新川崎R&Dセンター」(取得価格63億円)等5物件を取得。期末の保有資産は物流施設45物件、工場・研究開発施設等18物件、インフラ施設9物件で、取得価格合計2,992億7,400万円となった。総賃貸可能面積は約159万平方メートル、期末の平均稼働率は100%。

 次期は、営業収益110億300万円、営業利益64億7,200万円、経常利益55億3,200万円、当期純利益55億3,000万円、1口当たり分配金は3,085円を見込む。

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