不動産ニュース / 団体・グループ

2019/9/27

商業施設運営・ビル管理事業を再編/小田急G

 小田急電鉄(株)は27日、同社と同社子会社において事業再編を行なう方針を公表した。

 再編するのは、商業施設運営事業ならびにビル管理事業。商業分野の不動産賃貸業において、顧客ニーズの多様化や競合施設の増加、ECの台頭等、事業環境が急速に変化していることを背景に、一層のスピード感を持って事業強化に取り組めるよう各社の事業を集約する。

 商業施設運営事業については、小田急電鉄が新たに設立する子会社に集約する方針で、(株)小田急ビルサービス、小田急デパートサービス(株)が業務移管を行なう。

 ビル管理事業については、(株)小田急ビルサービスに集約する方針で、(株)小田急ハウジングの吸収分割、小田急デパートサービスの吸収合併を行なう予定。

 2019年12月下旬に小田急電鉄および子会社各社の取締役会決議を実施し、条件を満たした場合、20年4月1日に再編を実行する。

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