不動産ニュース / 開発・分譲

2019/10/11

駐車場と上空物件の運営をグループでサポート

「SOLA CUBE」初弾の「(仮称)横濱関内プロジェクト」イメージ

 (株)コスモスイニシアは10日、駐車場運営と、その上空の賃貸運営を組み合わせた有効活用提案「SOLA CUBE」を開始すると発表した。

 土地・駐車場を有効活用したいと考えているオーナー向けの商品。初期投資費用としての建設費が比較的安価で、短期間での建設が可能な鉄骨造の店舗、事務所、住宅等の開発、その後の投資プランシミュレーションを提案する。
 対象エリアは、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県。最寄り駅から徒歩7分以内の土地、敷地面積50坪以上が条件。

 建物完成後の店舗・事務所・住宅等の賃貸管理もコスモスイニシアが行なう。また、駐車場部分は大和ハウスパーキング(株)がコインパーキングを運営、建物設計・施工は(株)コスモスモアが担うなど、大和ハウスグループが連携して土地活用をサポートする。

 初弾として、「(仮称)横濱関内プロジェクト」(横浜市中区)を9月に着工した。敷地面積約953平方メートル。鉄骨造地上4階建て、延床面積約741平方メートル。1階が駐車場、2階が店舗、3・4階はコスモスイニシアが運営するレンタルオフィス「MID POINT」。竣工は20年3月の予定。

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