不動産ニュース / 開発・分譲

2019/10/18

京都で長期滞在型ホテル開業/ラ・アトレ

「Randor Residential Hotel Kyoto Suites」外観イメージ

 (株)ラ・アトレは、ホテル「Randor Residential Hotel Kyoto Suites(ランドー レジデンシャル ホテル キョート スイーツ)」(京都市南区、客室数60室)を25日に開業する。京都エリアでは2棟目の開発となる。

 同ホテルは、JR「京都」駅から徒歩圏内と、京都を代表する観光名所が点在するエリアに立地。敷地面積約1,883平方メートル、延床面積約3,729平方メートル、鉄筋コンクリート造6階建て。

 5人以上の長期滞在する訪日外国人がメインターゲット。すべての客室をスイートルーム仕様とし、5人用(約45平方メートル)、8人用(約65平方メートル)と大人数で利用できる客室構成とした。また、「暮らすように泊まる」をコンセプトに、キッチンや冷蔵庫、洗濯機、リビング・ダイニングスペースを全室完備するほか、露天風呂も設置。最上階には京都の景色を眺望できるテラスも設ける。
 さらに、全客室のバリアフリー化にも取り組み、車いす利用者だけでなく、高齢者にも安全な空間づくりを行なった。

 その他、多言語対応が可能な外国籍スタッフを常駐させるほか、カギ、カードレスでチェックイン・アウトできる最新のキーシステムも導入し、サービス品質を高めた。なお、運営は(株)Satisfillが行なう。

客室(8人用)

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