不動産ニュース / その他

2019/10/21

生鮮食品のECサービスを導入/三井不レジ

「クックパッドマート」の専用宅配ボックス

 三井不動産レジデンシャル(株)と三井不動産レジデンシャルサービス(株)は、2017年に分譲したマンション「パークホームズ豊洲ザ レジデンス」(東京都江東区、総戸数693戸)で、(株)クックパッドが運営する生鮮食品ECサービス「クックパッドマート」の提供を24日から開始する。

 同サービスは、精肉店や鮮魚店、ベーカリー等、地域で有名な店舗や農家の生鮮食品を1品から送料無料で購入でき、マンションに設置された専用の宅配ボックス「マートステーション」にて受け取りができるもの。集合住宅としては初の導入となる。食材はアプリから購入する。新鮮な食材を必要な分だけ購入できるため、居住者の買い物時間の短縮や、利便性の向上につながる。

 首都圏の新築マンションの契約者においては、18年に既婚世帯の共働き世帯率が過去最高の66%となっており、食品ECサービスの需要は高まっている。同社では、冷蔵の宅配ボックスや食配ステーションを設けた新築分譲マンションの商品企画を行なうとともに、既存マンションにも導入できるサービスの検討を進めていく考え。

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