不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/10/28

日土地と中央不が経営統合、共同持株会社を新設

 日本土地建物(株)と中央不動産(株)は25日、経営統合契約を締結した。

 両社は経営統合により、営業基盤や財務基盤を一元化し拡充させ、新たな成長戦略を確立、総合不動産業としての発展を目指す。また、投資戦略や各事業部門の専門機能のさらなる強化に努めていく。

 2020年4月1日付で、株式移転により共同持株会社を設立。両社および各子会社は、21年4月1日付で持株会社の傘下で事業別子会社に再編する予定。なお、統合は19年12月開催予定の両社の株主総会で決議する。

 新設する共同持株会社は、「中央日本土地建物グループ(株)」(東京都千代田区)。代表取締役社長は平松哲郎氏(現日本土地建物代表取締役社長)が選定される予定。発行可能株式総数は1,000万株。資本金は100億円。

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