旭化成ホームズ(株)は7日、同社が展開する商品・サービスを包括するマスターブランド名を設定したと発表。各ブランドの上位に「HEBEL HAUS」を定めた。
戸建住宅「へーベルハウス」や賃貸住宅「ヘーベルメゾン」、中高層事業「ヘーベルビルズ」、シニア事業、リフォーム事業など、各事業を包括するマスターブランドを定めることで、事業ごとに蓄積してきた価値を集約。同社全体のブランド価値の向上およびシナジー効果を狙う。
同日会見した、同社取締役兼常務執行役員・マーケティング本部長の藤澤秀樹氏は、「これまでは、事業名称が乱立することで、認知度の高い戸建住宅事業以外の知名度が高まりきらない問題があった。今回、“HEBEL HAUS”をマスターブランドに定め、すべての事業の認知度向上はもちろん、事業横断的なサービス・商品展開も図っていきたい」などと抱負を述べた。