不動産ニュース / その他

2019/11/18

「オレンジリボン運動」を全社員に展開/大京G

第1回目の講習会には94名が参加
講習後、参加社員を代表して「オレンジリボン受講証」が授与された

 (株)大京アステージと(株)穴吹コミュニティは、「オレンジリボン運動」を全社員(社員:2,072名、管理員:7,379名)に展開すると発表。18日、第1回目の「子ども虐待防止オレンジリボン講習」を、94名の役員・社員に対し実施した。同講習を全社員が受講するのは、民間企業で初。

 「オレンジリボン運動」とは、子供虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子供虐待のない社会の実現を目指す市民運動。

 大京グループではこれまで、全社員・管理員を対象とした「認知症サポーター養成講座」の受講や、特殊詐欺被害抑止への取り組み、「介護離職ゼロ」に向けた職場の整備、日本赤十字社の「健康生活支援講習」を活用した自助・互助の拡散など、さまざまなCSR活動を行なってきた。
 今回は、暮らしに寄り添う管理会社として、核家族化等を背景に孤立化する子育て家庭を正しい知識で見守ることを目指し、社員全員がオレンジリボン運動の講習を受講。日本全国の拠点で順次展開していく予定。

 (株)大京アステージ・(株)穴吹コミュニティ取締役の渡邊清隆氏は、「居住者の生活空間に一番近い管理会社の社員・管理員が児童虐待に対する正しい知識を持つことで、子供や親の不審な点に気付き、その気付きこそが虐待防止への第一歩となる。2020年3月末までには社員への講習を終え、21年3月末をめどに管理員にも周知させたい」と挨拶。厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課虐待防止対策推進室長補佐の國松弘平氏は、「平成30年度の児童相談所への相談件数は約16万件と、年々増加の一途をたどっている。来年4月の児童福祉法等の一部を改正する法律の施行により、児童虐待について発生予防から自立支援まで一連の対策がさらに強化される。管理会社の皆さまには、日々の業務を通じ、子供やその家族の見守りを行なっていただきたい」と話した。

 認定特定非営利活動法人「自動虐待防止全国ネットワーク」理事の高祖常子氏が、虐待の定義や子供虐待のサイン、虐待を引き起こす要因などについて講義。管理会社が気付けることとして、「部屋の大きさに比べて子供が多い」「産後のうつ傾向」「複数のパートナーが出入りしている」「周囲とのつながりがない」といった不安要素を挙げた。
 講習後、社員を代表して(株)大京アステージ横浜支店の伊藤 嘉氏に「オレンジリボン受講証」が授与された。

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