森トラスト総合リート投資法人(MTR)は18日、2019年9月期決算を発表した。
当期(19年4月1日~9月30日)は、営業収益88億3,100万円(前期比0.7%増)、営業利益53億4,100万円(同0.9%増)、経常利益48億9,700万円(同1.2%増)、当期純利益48億9,800万円(同1.2%増)。1口当たり分配金は3,709円(同43円増)となった。
当期は、「大崎MTビル」「新横浜TECHビル」を中心にリーシングを進捗させ、賃料の増額改定を推進。安定した収益の確保を図った。期末時点での保有物件は15件で、資産総額は3,080億4,800万円、期末稼働率は99.9%を達成した。
次期については、営業収益88億7,800万円、営業利益53億3,800万円、経常利益49億1,300万円、当期純利益49億1,200万円、1口当たり分配金3,722円を見込む。