不動産ニュース / 開発・分譲

2019/11/26

京急、川崎のマンションがZEH認証を取得

「プライムスタイル川崎」完成予想図

 京浜急行電鉄(株)は26日、2020年3月に販売開始予定の分譲マンション「プライムスタイル川崎」(川崎市川崎区、総戸数168戸)が、経済産業省が定める「ZEH-M Oriented(ゼッチマンション オリエンテッド)」の認証を取得したと発表した。同市内で同認証を取得したマンションは初めて。

 同物件は、京浜急行本線「京急川崎」駅徒歩5分に立地。建物は地上18階建て。住戸は、ワンルーム~2LDK、専有面積30~65平方メートル。入居開始は、21年3月予定。販売価格は未定。

 同認証では、一次エネルギー消費量を20%以上削減することが求められている。同物件は、断熱性能の向上により外皮の省エネ性能を高め、住棟全体では各階廊下換気設備に自然エネルギーを活用したクールヒートチューブを採用。全熱交換器などの高効率機器の採用により、一次エネルギー消費量33%削減を達成している。

 また分譲住戸でも、節水・節湯器具、高効率ルームエアコン、Low-E複層ガラス、高性能アルミ樹脂複合サッシなどの採用により、一次エネルギー消費量を20%以上削減を達成している。

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