不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/12/25

分配金は1万3,174円/HRR19年10月期

 星野リゾート・リート投資法人(HRR)はこのほど、2019年10月期決算を発表した。

 当期(19年5月1日~10月31日)は、営業収益60億8,600万円(前期比2.7%増)、営業利益33億3,000万円(同2.7%増)、経常利益29億2,300万円(同1.8%増)、当期純利益29億2,200万円(同1.5%増)、1口当たり分配金は1万3,174円(同200円増)となった。

 保有するホテル・旅館において、安定した収益の確保を図るべく運用を行なった結果、運営実績は安定的に推移。期末時点の保有資産は59物件、取得価格合計は1,556億7,700万円となった。

 次期は、営業収益61億5,400万円、営業利益33億7,800万円、経常利益29億3,600万円、当期純利益29億3,600万円、1口当たり分配金1万3,234円を見込む。

この記事の用語

不動産の証券化

不動産を流動化するための典型的な手法であり、不動産から価値を切り離したうえで、その価値を細分化し、証券の形で流通させることをいう。 その仕組みは、大まかには3つの段階によって構成される。

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