不動産ニュース / ハウジング

2020/1/7

ハイム近畿、販売拠点併設した体感型ショールーム

「セキスイハイムミュージアム滋賀」の構造ゾーン

 セキスイハイム近畿(株)は11日、体感型ショールーム「セキスイハイムミュージアム滋賀」(滋賀県草津市)をオープンする。

 同社は、セキスイハイムを“より詳細に、より明快に”顧客に理解してもらうため、地域ごとの住宅展示場や住宅生産工場の見学コース等の情報発信拠点を整備している。「セキスイハイムミュージアム滋賀」は、展示場や入居者の実邸を見学した顧客に対し、住まいづくりで重要な住性能についてより深く理解してもらうことを目的に開設するもの。

 施設面積は約181平方メートル。セキスイハイムの歴史等が分かる「積水化学グループ紹介ゾーン」や、大画面シアターによる減災啓発映像等を見ることができる「減災啓発シアターゾーン」、基礎や工法、断熱・機密性能等について紹介する「構造ゾーン(鉄骨系住宅、木質系住宅)」の他、「LCCゾーン」、「工場3Dシアターゾーン」、「スマートハイムゾーン」で構成する。 

 また、販売拠点である滋賀支店内に開設することで、地域へのブランド発信を強化。体感型ショールームと打合せブース、オフィスを併設することで、スピーディな打合せを実現し、顧客の満足度向上を図っていく。さらにスタッフの移動時間の削減等を図り、業務効率化による働き方改革を進める考え。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。