不動産ニュース / 開発・分譲

2020/1/14

銀座に食と遊びの商業施設/東京建物

「FUNDES(ファンデス)銀座」外観

 東京建物(株)は、都市型コンパクト商業施設「FUNDES(ファンデス)銀座」(東京都中央区)の15日のグランドオープンに先立ち、14日にマスコミ・関係者向け内覧会を開催した。

 「FUNDES」は、飲食店舗を中心とした商業施設シリーズ。初弾「FUNDES水道橋」(2015年オープン)から数えて銀座は5店舗目。

 JR「新橋」駅銀座口より徒歩5分、東京メトロ「銀座」駅より徒歩6分、人通りの絶えない銀座コリドー街に立地。敷地面積約219平方メートル。鉄骨造一部鉄筋コンクリート造地下1階地上11階建て、延床面積約1,866平方メートル。

 東京初進出となる富山の人気寿司店「廻転とやま鮨 銀座」や、全国の産直食材を提供する「RIB HOUSE/OCEAN HOUSE」といった話題の飲食店に加え、フード・ドリンクと共にマジックショーを楽しめるマジックレストラン&バー「GIOIA銀座店」、全室にLIVE DAM Aiを導入した「カラオケ&ダーツ VIGO Produced by BIGECHO」など、魅力的な食事に加えここだけの感動が体感できるエンターテインメント性の高いテナントも揃えた。

 オープニングセレモニーに登壇した東京建物商業事業第一部長の乃木明彦氏は「FUNDESのフラッグシップ施設として運営していく。 “上質な大人の時間”のコンセプトをもとに、出店いただくテナントには新たな業態開発など、さまざまな趣向を凝らしていただいた。地元に愛され、支持される施設として運営していく」などと挨拶した。

10階「ぎんざ阿吽はなれ」。鹿児島から空輸した地魚を提供する
8階のマジックレストラン&バー「GIOIA銀座店」。本棚で入り口が隠れる1日1客限定のシークレットルームなど、店内にも工夫を凝らした

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