不動産ニュース / 開発・分譲

2020/2/4

京都初のヒルトンブランドホテルを誘致/東急不

「LRX(エルエックスアール)ホテルズ&リゾーツ」完成イメージ

 東急不動産(株)とヒルトンは4日、「LRX(エルエックスアール)ホテルズ&リゾーツ」(京都市北区、客室数114室)を、2021年秋に開業すると発表した。

 京都市営バス「土天井町」バス停から徒歩5分の「しょうざんリゾート京都」内で開発する。「しょうざんリゾート京都」は、結婚式場、庭園、料亭、レストラン等を擁する敷地面積約3万5,000坪の高級リゾートエリア。東急不動産は14年、(株)しょうざん(京都市北区、代表取締役社長:松山靖史氏)と共同事業・土地賃貸借契約を締結。敷地の一部を借り上げ、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」を開業している。

 「LRX(エルエックスアール)ホテルズ&リゾーツ」は、18年にヒルトンのラグジュアリーブランドに加わったホテルブランドで、顧客一人ひとりに合わせたサービスと、土地の文化を体験できる点がウリ。東急不動産がホテルを建設。ヒルトンとのフランチャイズ契約に基づきヒルトンブランドで運営する。東急不動産とヒルトンの協業は、18年4月開業の「KYUKARUIZAWA KIKYO, Curio Collection by Hilton」(長野県北佐久郡軽井沢町)以来2度目。LRXはアジア太平洋地域初、ヒルトンにとって京都初のホテル事業となる。

 建物は、鉄筋コンクリート造鉄骨造一部木造地下1階地上4階建て。延床面積約1万2,327平方メートル。19年12月に着工済み。

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