(株)東急コミュニティーは18日、PFI事業として管理運営を受託する参議院議員会館において、東日本大震災被災地の支援イベントを実施した。イベントは21日までの3日間行なわれる。
東日本大震災で被災した岩手県、宮城県、福島県の復興啓発活動を目的に2015年から開催しているイベントで、今年で6年目。3県の地産品を販売するほか、食堂では3県の地産食材を使ったメニューも提供する。各県のゆるキャラや、福島の魅力を全国に発信する観光PR隊「HAPPYふくしま隊」も参加する。
復興庁が福島県の風評被害払しょくを目的に行なう、ホームページ・ラジオ等複数の媒体(メディアミックス)での情報発信の取り組みをパネル展示で紹介する。
18日には復興大臣福島原発事故再生総括担当の田中和德氏、復興副大臣の横山信一氏も視察。田中大臣は、「地産品の販売は、3県の魅力を分かりやすく伝えられる方法。また、復興庁が取り組むメディアミックス事業についても伝えられる好機会としたい」などとコメントした。