（株）東京カンテイは16日、2020年2月の主要都市の新築木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100～300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも所有権の物件。
首都圏の平均価格は3,840万円（前月比1.8％上昇）と2ヵ月連続で上昇。1月までの下落傾向から持ち直し、強含んだ。
都県別では、東京都は4,800万円（同6.2％上昇）、神奈川県は4,078万円（同1.1％上昇）と、いずれも2ヵ月連続で上昇。千葉県は3,120万円（同1.2％下落）と、2ヵ月連続の下落。埼玉県は3,297万円（同2.5％下落）と反転下落した。
近畿圏の平均価格は3,204万円（同1.0％上昇）と反転上昇した。府県別では、大阪府が3,502万円（同2.1％上昇）と、2ヵ月連続で上昇。兵庫県は3,143万円（同0.5％下落）と2ヵ月連続下落となった。京都府は3,551万円（同7.2％上昇）と反転上昇した。
中部圏は3,083万円（同0.8％下落）と反転下落し、愛知県も3,264万円（同1.5％下落）と反転下落。
福岡県は3,078万円（同0.2％下落）と、3ヵ月連続下落となった。
