不動産ニュース / 開発・分譲

2020/3/17

住友不、有明の大規模マンション入居開始

「シティタワーズ東京ベイ」外観

 住友不動産(株)は17日、大規模免震マンション「シティタワーズ東京ベイ」(東京都江東区、総戸数1,539戸)が竣工し、2月27日より入居開始したと発表した。

 同物件は、りんかい線「国際展示場」駅徒歩4分、ゆりかもめ「有明」駅徒歩3分に立地。地上32階建ての「ウエストタワー」、地上33階建ての「セントラルタワー」「イーストタワー」の3棟と、共用棟(地上3階建て)で構成。同社が2011年から開発を進めている総開発面積10.7ha、都内最大の複合開発「有明ガーデン」の住居エリアとして先行開発してきた。

 商業施設隣接の利便性、超高層ならではの眺望、離隔距離を約50m確保した開放的な配棟計画、パーティラウンジ・ライブラリーラウンジなどの共用施設、免震構造や非常時の72時間電力供給などの防災対策が特長。

 これまで1,230戸が発売されており、837戸が契約済み。総問い合わせ件数は8,400件、モデルルーム来場者数は7,800組。契約者の約7割が、30~40歳代のファミリー・プレファミリー、地元江東区・中央区・港区居住者が5割弱。職住近接を求める共働き層が過半を占めた。

 現在販売中の402戸は、1LDK~3LDK、専有面積約38~100平方メートル。販売価格は5,000万~1億6,000万円。最多価格帯6,100万円台(26戸)。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。