不動産ニュース / 開発・分譲

2020/3/25

浦和美園の大規模マンションが完売/ポラスG

「ルピアグランデ浦和美園」イメージ

 ポラスグループの(株)中央住宅は23日、新築分譲マンション「ルピアグランデ浦和美園」(さいたま市岩槻区、総戸数340戸)が完売したと発表した。

 同物件は、埼玉高速鉄道線「浦和美園」駅徒歩8分。敷地面積は1万2,849.77平方メートル。延床面積は2万7,964.47平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート造地上15階建て。

 同社グループが近隣で開発した分譲住宅と連動させ、フランスのまち並みをイメージ。デザインはパリのラグジュアリーホテルを意識し、マロニエの並木を配置。基壇部には質感豊かなタイルを取り入れ、並木との一体感を創出している。

 敷地内には、近隣の住民も利用できる「パームガーデン」や子供の集団登校の待ち合わせ場所としても機能する「パークエントランス」、「キッズルーム」、「スキップガーデン」等、子育て世帯に配慮した共用施設を設置した。

 専有部は、キッチンとリビングダイニングを一体化させた「ピアキッチンプラン」を全住戸の4割に導入。ギャラリー空間やシンク下の収納「かくれん BOX」や食洗器、床暖房、大容量の備え付け食器棚など、一般的にはオプション設定となる設備を標準装備とした。

 専有面積は65.41~83.39平方メートル。販売価格は2,400万~4,300万円。最多価格帯は3,500万円台。住戸プランや設備、共用スペース等の充実が価格以上の価値として評価され、第一次取得者層の支持を得ることができたという。

 すでに、竣工・入居を開始している。

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