不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/4/7

オープンハウス、プレサンスと提携し関西進出

 (株)オープンハウスは6日、(株)プレサンスコーポレーションと資本業務提携契約を締結した。

 オープンハウスグループは、首都圏を中心に、戸建て関連事業、コンパクトタイプを中心とするマンション事業、収益不動産事業などを展開。一方、プレサンスコーポレーションは、独立系マンションディベロッパーとして、都市型マンションからファミリーマンションまでを手掛け、特に近畿、東海・中京圏には、数多くのマンションを供給している。

 両社の経営資源やノウハウを融合することで、事業展開する地域を相互に補完し、関東圏におけるプレサンスコーポレーションの、関西圏におけるオープンハウスの事業の確立を目指すとともに、商品ラインナップの拡充等、シナジーも目指していく。

 オープンハウスが、5月上旬にプレサンスコーポレーションの株式を取得。オープンハウスのプレサンスコーポレーションに対する所有割合は、プレサンスコーポレーションの発行済株式総数(6,519万8,961株)に対し31.6%、総議決権数(62万4,884個)に対し33.0%となる。譲渡後、プレサンスコーポレーションはオープンハウスの持分法適用関連会社となる。

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マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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