不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/4/13

販売遅れ減益/アズ企画20年2月期

 (株)アズ企画設計は13日、2020年2月期決算(非連結)を発表した。

 当期(19年3月1日~20年2月29日)は、売上高55億900万円(前期比4.0%増)、営業利益8,500万円(同70.9%減)、経常利益4,800万円(同80.3%減)、当期純利益は1,300万円(同93.3%減)となった。

 主力の不動産販売事業では、既存物件のリノベーションやリーシングを行ない、付加価値を高めた上で不動産投資家に販売。レジデンス18棟、店舗付きレジデンス7棟、区分店舗3件、ホテル2件を売却したが、販売計画に遅れが生じ、セグメント売上高は46億5,700万円(同4.5%増)、セグメント営業利益は2億5,200万円(同36.3%減)にとどまった。
 不動産賃貸事業は、売上高7億1,700万円(同4.0%増)、セグメント利益5,800万円(同42.0%減)であった。

 次期については、新型コロナウイルスの感染拡大が事業活動および経営成績に与える影響により、業績予想の適正かつ合理的な算定が困難であるとし、開示していない。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。