福岡リート投資法人（FRC）は13日、2020年2月期決算を発表した。
当期（19年9月1日～20年2月29日）は、営業収益91億6,200万円（前期比0.7％減）、営業利益32億7,300万円（同1.3％減）、経常利益29億円（同1.4％減）、当期純利益28億9,900万円（同1.4％減）。1口当たり分配金は3,642円（同50円増）となった。
期中、「キャナルシティ博多」（福岡市博多区）等の主要商業施設において、引き続き競争力や集客力を強化。福岡市内のオフィスビル物件において、賃料増額改定等の収益力強化に注力した。期末時点の平均稼働率は99.7％。
次期については、営業収益88億9,300万円、営業利益28億8,700万円、経常利益25億900万円、当期純利益25億800万円、1口当たり分配金3,150円を見込む。
