不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/4/20

分配金は5,338円/MEL20年2月期

 三菱地所物流リート投資法人(MEL)は17日、2020年2月期決算を発表した。

 当期(19年9月1日~20年2月29日)は、営業収益32億円(前期比26.5%増)、営業利益17億4,900万円(同39.5%増)、経常利益16億3,300万円(同34.7%増)、当期純利益16億3,200万円(同34.7%増)。1口当たり分配金は5,563円(同633円増)となった。

 期中、新たに5物件を約305億円で取得。期末時点の保有物件は15物件、取得価格合計は約1,137億円。ポートフォリオ全体の期末稼働率は99.9%と高水準を維持した。

 次期については、営業収益33億4,600万円、営業利益17億1,500万円、経常利益16億3,800万円、当期純利益16億3,700万円、1口当たり分配金5,947円を見込む。

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JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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