不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/4/28

増収増益/ヒューリック20年12月期1Q

 ヒューリック(株)は28日、2020年12月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(20年1月1日~3月31日)は、売上高780億2,400万円(前年同期比90.9%増)、営業利益210億3,600万円(同108.1%増)、経常利益198億1,600万円(同131.4%増)、当期純利益131億9,000万円(同98.5%増)。

 不動産事業では、仕入れ・売却ともに順調に推移。期中に賃貸用不動産として日本ヒューレット・パッカード本社ビル(東京都江東区)などを取得。販売用不動産については、ニューシティ多摩センタービル(東京都多摩市)などを取得し、ヒューリック築地三丁目ビル(東京都中央区)などを売却した。セグメント売上高は675億400万円(同84.3%増)、営業利益229億1,600万円(同93.7%増)となった。

 このほか、ホテル事業等も順調に推移したことから、全体でも大幅な増収増益となった。

 通期業績について、売上高は予測困難として非公表、営業利益1,000億円、経常利益920億円、当期純利益620億円を見込む。

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