不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/5/18

増収増益/新日本建物20年3月期

 (株)新日本建物は15日、2020年3月期決算(非連結)を発表した。

 当期(19年4月1日~20年3月31日)は、売上高169億700万円(前期比28.8%増)、営業利益19億7,500万円(同24.1%増)、経常利益15億7,000万円(同13.1%増)、当期純利益13億2,800万円(同13.8%増)。

  流動化事業では13件(同1件増)の引き渡しを行ない、売上高89億4,400万円(同7.3%増)と増収に。新規で取り扱った物流施設用紙のコスト増加分を吸収し、営業利益は15億円(同3.9%減)となった。

 マンション販売事業は232戸(同148戸増)を販売、売上高71億5,700万円(同129.4%増)、営業利益11億100万円(同162.8%増)と増収増益となった。

 戸建販売事業では8棟(同16棟減)を販売。経営資源を流動化事業、マンション販売事業に集中した結果、引渡棟数が減少し、売上高7億4,100万円(同51.4%減)、営業利益9,800万円(同47.2%減)と減収減益に。

 次期は、売上高198億3,000万円、営業利益20億1,000万円、経常利益17億3,000万円、当期純利益14億5,000万円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。