不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/5/20

4月の近畿圏マンション、発売戸数が4割減

 (株)不動産経済研究所は20日、2020年4月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は494戸(前年同月比42.0%減)。コロナ禍で大幅減となり、4月としては調査開始以来最低水準で、全体でみても1992年8月(410戸)以来の低水準となった。契約率は77.9%(同2.0ポイント上昇)。

 1戸当たりの平均価格は3,434万円(同2.3%上昇)で2ヵ月連続上昇、1平方メートル当たり単価は63.4万円(同3.6%低下)で3ヵ月ぶりに低下した。

 即日完売物件は「ジオタワー南森町」(大阪市北区)4期9次の1戸のみ。倍率は平均1倍・最高1倍だった。月末の販売在庫数は2,697戸で、前月末から34戸減少した。なお、5月の販売戸数は300戸程度となる見込み。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。