不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/5/25

コロナ禍で減収減益/リゾートT20年3月期

 リゾートトラスト(株)は21日、2020年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(19年4月1日~20年3月31日)は売上高1,591億4,500万円(前期比11.4%減)、営業利益116億5,200万円(同38.3%減)、経常利益124億7,600万円(同36.1%減)、当期純利益71億3,500万円(同42.3%減)の減収減益。

 主力の会員権事業は、ホテル会員権販売が順調に推移したが、新規開業に伴う不動産収益がなかったこともあり、セグメント売上高389億4,800万円(同39.2%減)、セグメント利益135億5,900万円(同28.7%減)となった。

 ホテルレストラン事業は、新規開業ホテルの運営収益が寄与したが、開業関連費用や新型肺炎感染拡大による需要減により売上高806億5,900万円(同0.3%増)、営業利益9,200万円(同96.5%減)にとどまった。

 次期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う市場等への影響の見通しが不透明で、現段階で合理的に算定できないとして未定。

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