
旭化成ホームズ(株)は10日、ヘーベルハウスの建物内部にあるパソコンやスマートフォン、ゲーム機、スマート家電など、家庭内のネットワークにつながるさまざまな機器を、個人情報漏洩や乗っ取りなどのサイバーリスクから一括して守るIoTセキュリティシステム「へーベルIoH×DiXiM Security(アイオーエイチ ディクシム セキュリティ)」の提供を7月より開始すると発表した。
セキュリティシステムを備えた専用のWi-Fiルーターを設置し、住宅へのネット回線の入り口でサイバーリスクを抑えることで、「イエナカ」のスマート機器すべてを守るサービス。
テレビ、ゲーム機、スマートスピーカー、監視カメラなどセキュリティ対策ソフトをインストールできない機器も保護することができ、また、万が一サイバー攻撃を受けた際はメールでタイムリーに脅威を検出したことを通知する。
同時に3回線のハイスピード通信を実現できるトライバンドルーターを採用。例えば、子供がゲーム機やタブレットを利用している状況でも、在宅ワークで利用するパソコンの回線を同時に確保できるため、快適な通信環境が実現できる。
専用の光回線「へーベル光」への加入が必要。