旭化成ホームズ(株)は15日、同社が提供しているHEMS機能を拡充し、災害発生前後のトータルレジリエンス強化を図ると発表した。
居住地域に警報や注意報が発令された際に、HEMS専用端末「HEBEL HEMS」のホーム画面に「安心アラート」をポップアップ表示し、注意を促すようにした。さらに「防災アシスト」画面で、機器や行動で災害に備える方法をアドバイスする。なお、これらの情報はスマートフォンでも確認でき、シャッターを閉める、蓄電池の蓄電容量を増加するなどの遠隔操作もできる。
同社では、「HEBEL HEMS」を中心にIoT技術を活用して生活するスタイル「HEBEL LINK」を提唱しており、この暮らしをさらに周知するため、実際に機能を体験できる模擬展示セットを、展開するすべての展示場で導入する。
