不動産ニュース / 開発・分譲

2020/6/25

東淀川に保育施設付き大規模M/近鉄不ほか

「OSAKAリンク大規模マンションプロジェクト」外観イメージ

 近鉄不動産(株)は25日、(株)NIPPO(東京都中央区、代表取締役社長:吉川芳和氏)、オーエス(株)(大阪市北区、取締役社長:髙橋秀一郎氏)、アートプランニング(株)(大阪市中央区、代表取締役社長:松藤雅美氏)と開発中の分譲マンション「OSAKAリンク大規模マンションプロジェクト」(大阪市東淀川区、総戸数393戸)が、大阪市の「大規模マンション建設時における保育施設等の整備に係る事前協議制度」を利用した第1号物件になると発表した。

 同制度は、マンションや近隣の保育需要を市が検討し、保育施設等の整備を要請するもの。近年、特に都心部において大規模マンションの建設が相次ぎ、保育需要が増加傾向にあることから、保育施設を整備することで、出産後も仕事を継続しやすい環境を目指していく。

 同物件は、阪急千里線「下新庄」駅徒歩4分に立地。鉄筋コンクリート造地上14階建て、敷地面積1万3,788.13平方メートル。専有面積58.80~76.38平方メートル。間取り2LDK~4LDK。整備する保育施設は、賃貸借面積105.93平方メートル。対象年齢は0~2歳までの乳幼児。定員19名。社会福祉法人和修会が運営する。

 分譲開始は2020年11月、竣工は22年5月、引き渡しは同年7月の予定。販売戸数、価格等は未定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。