不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/7/16

不動産事業が大幅減収/サムティ20年11月期2Q

 サムティ(株)は15日、2020年11月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年12月1日~20年5月31日)は、売上高273億2,200万円(前年同期比42.9%減)、営業利益53億6,800万円(同61.5%減)、経常利益43億100万円(同66.4%減)、当期純利益29億3,900万円(同67.5%増)。

 主力の不動産事業は、「S-RESIDENCE」シリーズ2棟、収益マンションを4棟を販売。ホテル等を売却した。売上高は220億9,400万円(同48.3%減)、営業利益は66億6,900万円(同55.1%減)。

 不動産賃貸事業では、営業エリアの拡大並びに収益不動産の仕入れを強化した。売上高は39億3,300万円(同22.8%増)、営業利益は16億7,100万円(同42.3%増)となった。

 通期予想は、新型コロナウイルス感染症拡大によって予測が困難なことから、複数シナリオを想定し幅を持たせた数値に変更した。売上高は880~1,050億円(前回発表比12.0%減~5.0%増)、営業利益146~169億円(同16.6~3.4%減)、経常利益122~146億円(同16.4%減~変動なし)、当期純利益85~101億円(同15.8%減~変動なし)を見込む。

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