不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/7/16

再生事業は増収増益/インテリックス20年5月期

 (株)インテリックスは15日、2020年5月期決算(連結)を発表した。

 当期(19年6月1日~20年5月31日)は、売上高378億6,300万円(前期比2.4%増)、営業利益11億800万円(同33.7%減)、経常利益7億5,700万円(同44.4%減)、当期純利益5億2,200万円(同37.3%減)となった。

 主力の中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)は、販売件数1,336件(同149件増)、平均販売価格2,288万円(同3.5%減)。同事業の売上高は307億6,700万円(同8.5%増)、営業利益は9億3,200万円(同6.2%増)だった。

 その他不動産事業では、不動産小口化商品「アセットシェアリング博多」(福岡市博多区)が完売したものの、コロナ禍の影響で一部物件の販売を見送った結果、売上高42億6,900万円(同30.3%減)を計上。事業全体の売上高は70億9,600万円(同17.7%減)、営業利益8億700万円(同41.6%減)となった。

 次期の業績予想は、新型コロナウイルスの感染拡大により、現段階で適正かつ合理的な算定が困難なことから未定とした。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。