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(株)フェイスネットワークは30日、オフィス・テナントビル「TOKYO MODULE」、インバウンド向けサービスレジデンス「MIDHOUSE」の2つの新ブランドを発表。同日、プレス向けの説明会を開いた。
同社は、不動産投資支援事業と不動産マネジメント事業を展開。城南3区(世田谷区、渋谷区、目黒区)を中心に、鉄筋コンクリート造投資用新築1棟マンション「GranDuo」、高級賃貸マンション「THE GRANDUO」を326棟供給(2026年7月末現在、うち城南3区は244棟)。自社開発物件の管理棟数219棟・管理戸数2,598戸、入居率は98~99%を維持している。
今回発表した「TOKYO MODULE」は、「働くための箱」ではなく、モチベーションと創造性を高め、出社したくなるワークプレイスがコンセプト。利便性の高い立地に、著名な建築家とのコラボレーションによるデザイン性の高いオフィス・テナントビルを、オーナーに1棟販売する投資用不動産として供給していく。現在8つの新築プロジェクトが進行中。
新ブランドの説明を行なった同社代表取締役社長の蜂谷二郎氏は、「コロナ禍を経て対面でのコミュニケーションの価値が見直され、オフィス回帰の流れが加速する中、東京都心では空室率が1%を切るエリアが出るなどオフィス需要は高まっている。従業者のモチベーションを高める魅力や価値を持つオフィス・テナントビルを供給することで、企業のブランド価値向上にも貢献したい」と話した。
「MIDHOUSE」は、海外からの中期(3~6ヵ月)滞在のエグゼクティブなビジネスパーソンをメインターゲットに、訪日当日から快適な暮らしができるよう家具・インテリアを完備することで、ホテルを超える居住体験を提供する。外国人向け賃貸仲介事業者のE-housing社と連携することで、訪日ビジネスパーソンの需要を的確に把握。ホテルのように洗練された非日常でありながら、日々の住まいのようにくつろげる空間づくりを目指す。既存物件のリノベーション、新築の2つのプロジェクトが進行中。賃料は相場より1.8~2倍の4万円(坪当たり)~となる予定。
「ホテルと長期賃貸の間を埋める新たな住まいとして、ホテルライクな設えとニーズに合致した空間を持つサービスレジデンス市場へ参入した。“泊まる”から“住む”へと進化させ、滞在中の価値を高めていきたい」(蜂谷氏)。
中期経営計画(27年3月期~29年3月期)では、物件平均単価19億円・年間竣工棟数20~25棟を目標とし、29年3月期に売上高500億円、経常利益75億円の達成を目指す。


