不動産ニュース / ハウジング

2020/7/17

共働きのテレワークに対応する戸建住宅/三井ホーム

「chou chou COOL」外観

 三井ホーム(株)は、共働き家族のニーズをかなえる新商品「chou chou COOL(シュシュ クール)」を18日より沖縄を除く全国で販売開始する。

 同商品は2010年の発売以来、累計3,000棟を超えるロングセラー「chou chou CHARM」に共働き世帯や最近のニーズを取り込んだ新モデル。

 コロナ禍によって、夫婦ともに在宅勤務をするケースが増えていることから、夫婦がそれぞれ目的に応じて利用できる複数のテレワークスペースを提案。静かに集中したいときは玄関奥のクローズタイプ(完全個室)、家事の合間に仕事をしたいときはキッチン脇のセミクローズタイプ、子供の様子をみながら仕事をしたいときはダイニングルームを活用しオープンに利用する等、家族の状況にあわせてフレキシブルに活用することができる。

 特にセミクローズで利用できる空間「プチ・リュクス」は、仕事の他にも息抜きや趣味の空間として利用することも可能。入口に扉をつけるとクローズタイプに変更することができる。

 また、家事の負担を軽減する洗濯動線を提案。ランドリーからバルコニー、クローゼットへの移動に配慮した間取りとした。ランドリーには室内干しのスペースや乾かした衣類をそのままアイロンがけするためのカウンタ―も設置し、家事負担を軽減する。

 外観はモノトーンとし、インテリアは木質感とグリーンをアクセントにしたボタニカルテイストに。エントランスホールにはフィッティングルーム、子供部屋には勾配天井とスキップフロアを採用。さらに2階のホールには写真等を飾ることができるファミリーライブラリーを設け、機能的で上質な暮らしを叶える空間を提案する。

 その他、ZEHや全館空調、備蓄庫といったレジリエンス機能も盛り込んだ。

 参考価格(施工延床面積39.56坪)は3,109万4,000万円(坪単価78万6,000円)。

セミクローズ空間「プチ・リュクス」

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