不動産ニュース / 開発・分譲

2020/7/22

阿佐ヶ谷に自由設計マンション/コプラス

「阿佐ヶ谷ハウス」外観

 (株)コプラスと関電不動産開発(株)はこのほど、共同事業「阿佐ヶ谷ハウス」(東京都杉並区、総戸数29戸)プロジェクトを始動した。

 新築分譲マンションに、間取りや設備仕様・仕上げ等を自由設計できるコーポラティブハウスのメリットを掛け合わせたハイブリッドマンションとして開発する。所在地は、JR「阿佐ヶ谷」駅徒歩10分、東京メトロ丸ノ内線「南阿佐ヶ谷」駅徒歩8分など、複数路線・複数益が利用できる立地。敷地面積1,061.88平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建て。
 建物は、ロの字型の設計とし、角住戸比率を高め、外気に触れる壁面を増やすと共に、中庭や吹き抜け空間を通じて空気の流れを創出する。エントランスは天井高約6mの2層吹抜空間を実現する。

 専有面積は50~80平方メートル台。間取りは1LDK+S~4LDK+N。販売住戸の25戸はすべて異なるタイプの間取りを用意。さらに間取り、設備仕様、仕上げ等は、顧客の好みで設定できる自由設計を可能にした。

 予定販売価格は6,000万円台から1億600万円台で、予定最多価格帯は7,100万円台(2戸)、7,400万円台(2戸)、9,500万円台(2戸)。

 竣工予定は2021年10月下旬、入居予定は12月中旬。

この記事の用語

コーポラティブハウス

土地・建築物を共有し、居住することを前提に、入居予定者が事前に組合を結成、その組合員による協同建設方式で造られた住宅のこと。土地の入手から建物の設計・建設・管理等における諸問題をその組合で対処していく。

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