不動産ニュース / 開発・分譲

2020/7/22

愛知で分譲マンション販売開始/明和地所

「クリオ レジダンス赤池ザ・マークス」外観完成予想図

 明和地所(株)は22日、新築分譲マンション「クリオ レジダンス赤池ザ・マークス」(愛知県日進市、総戸数94戸)の販売を開始した。

 名古屋市営地下鉄舞鶴線・名鉄豊田線「赤池」駅徒歩1分に位置。敷地面積2,490.17平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て。

 南向きを中心に、角住戸を中心とした全11タイプのプランを用意。全戸逆梁アウトフレーム工法による約2.3mのハイサッシを実現し、上層階にはプレミアム住戸も計画している。災害時に役立つ防災備品を収める防災備蓄倉庫も設置。駐車場設置率は100%で、来客用駐車場および電気自動車用充電スペースを完備する。

 共用部のエントランスラウンジにはWi-Fi環境を整備し、ワーキングスペースを設置。建物内の動線は非接触仕様とし、荷物の非対面受け取りを実現する宅配ボックスを設置する。専有部も、在宅勤務の増加に備え、快適なインターネット環境を整備。テレワークスペースを確保できる有償オプションも用意した。

 第1期販売戸数は21戸。間取りは3LDK・4LDK、専有面積は70.06~108.08平方メートル。販売価格は3,799万2,000~8,398万9,000円、予定最多価格帯は4,100万円台(3戸)。
 第2期は8月下旬の販売予定で、販売戸数は20戸。間取りは3LDK・4LDK、専有面積は70.06~104.48平方メートル。販売予定価格は3,800万円台~8,100万円台、予定最多価格帯は4,200万円台(3戸)。

 竣工・引き渡しは、2022年3月下旬の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

アウトフレーム工法

マンションの住戸を構造的に支える構法に、「ラーメン構造」と「壁構造」がある。ラーメン構造は、柱と梁を剛接合するもの。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。