不動産ニュース / 開発・分譲

2020/7/27

滋賀の物流施設を建て替え

建て替え後の「滋賀物流センター」完成予想図

 大和ハウスグループの大和物流(株)はこのほど、「滋賀物流センター」(滋賀県湖南市)の建て替え工事に着手したと発表。

 名神高速道路「竜王IC」から約10km、同高速道路「栗東湖南インターチェンジ」から約11kmに位置する。開設は2003年で、これまで建材や住宅設備機器の保管・輸配送拠点として稼働してきた。18年1月には、増築棟も開発して合わせて運営。今後さらなる物流需要の増加を見込み、平屋建て、延床面積2,918.72平方メートル既存棟の建て替えを決定した。

 建替後は、地上3階建て、延床面積1万5,385.00平方メートルとなる。増築棟を合わせた延床面積は、1万8,717.00平方メートルに。竣工は21年7月末、稼働は8月の予定。

 新棟竣工後は、新築・建材作業機器などの製造業やサプライヤー向けの調達物流、販売物流の物流センターとして運用する計画。保管・在庫管理のみならず、各種流通加工や共同配送など、幅広い顧客ニーズに対応した物流サービスを提供していく。

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