不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/8/19

分配金は3,063円/MRR20年6月期

 マリモ地方創生リート投資法人(MRR)は19日、2020年6期決算を発表した。

 当期(20年1月1日~6月30日)の売上高は、営業収益12億6,500万円(前期比12.1%増)、営業利益5億7,100万円(同18.4%増)、経常利益4億6,800万円(同17.4%増)、当期純利益4億6,700万円(同17.5%増)、1口当たり分配金は3,063円(同55円増)だった。

 各地域の特色を踏まえたリーシング活動や「アルティザ博多駅南」のバリューアップ工事などを行なったものの、一部レジデンス物件で大口テナントの退去が発生。稼働率が一時低下した結果、稼働率は98.1%となった。期中平均稼働率は98.5%。同期末時点における保有資産は31物件、取得価格合計299億5,500万円。

 次期については、営業収益12億8,300万円、営業利益5億7,500万円、経常利益4億7,100万円、当期純利益4億7,000万円、1口当たり分配金3,082円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。