不動産ニュース / ハウジング

2020/8/28

再生可能エネルギーをグループ内で有効活用/旭化成

取り組みイメージ

 旭化成(株)と東京電力エナジーパートナー(株)(東電EP)は、旭化成ホームズ(株)の賃貸集合住宅「ヘーベルメゾン」の太陽光発電設備で創出した電力を、旭化成グループ事業所で使用する契約を締結した。

 旭化成ホームズは、「へーベルメゾン」のオーナーから屋根部分を賃借し、旭化成が所有する固定価格買取制度「FIT制度」対象外(非FIT)の太陽光発電設備を、自ら設置する。そこで発電した電力を東電EPが買い取った上で、「非FIT非化石証書付電力」として旭化成の川崎製造所に実質再生可能エネルギー由来の電力として供給する。

 FIT制度に依存しない太陽光発電設備による非FIT非化石証書を付加した電力を同一企業グループ内の事業所に供給する取り組みは、国内初となる。

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FIT制度(固定価格買取制度)

電気事業者に対して、再生可能エネルギー電気を固定された価格(固定買取価格)で、一定期間、全量を買い取ることを義務付ける制度をいう。FITは、Feed-in Tariffの略語である。

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