アパホテル（株）は8日、「アパホテル〈日本橋 馬喰横山駅前〉」（東京都中央区、総客室数281室）を開業した。
都営新宿線「馬喰横山」駅徒歩1分、都営浅草線「東日本橋」駅およびJR総武快速線「馬喰町」駅徒歩2分に立地。「東京」駅や羽田空港、成田空港へも乗り換えなしでアクセスできる。鉄骨造地上11階建て。
客室はスタンダードルーム（11平方メートル、定員1人）270室、ツインルーム（15平方メートル、定員2人）10室、デラックスツインルーム（22平方メートル、定員２人）1室で構成。付帯施設として、24時間利用可能な無人コンビニ「スマートマルシェ」と、朝食会場にもなるレストラン「sattnomy（サットノミー）」を併設する。
宿泊料金は、スタンダードルームで１万8,000円～。ただし開業記念特別価格として、９月末までは2,900円から販売する。
開業会見に臨んだアパグループ代表の元谷 外志雄氏は、「コロナ禍で観光需要は激減しているが、後1年半もすればこうした状況は終わりを迎えると考えている。オリンピックやコロナなど、一過性の出来事に左右されない長期的な目線で事業を手掛けているため、心配はない」などと話した。
同ホテルの開業をもって、都内で営業中のアパホテルは66ホテルに。年内には、「アパホテル〈秋葉原駅北〉」、「アパホテル〈東新宿 歌舞伎町タワー〉」の開業も控えている。
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