東急不動産（株）は11日、ホテル「nol kyoto sanjo（ノル キョウト サンジョウ）」（京都市中京区、総客室数48室）を11月1日に開業すると発表した。
京都市営地下鉄「烏丸御池」駅徒歩5分、京都のメインストリート三条通りに位置する。木造、鉄筋コンクリート造5階建て、延床面積2,424平方メートル。ロビー・ラウンジは、日本酒造「キンシ正宗」の販売所として使われていた京町家を改修したもので、情緒あふれるつくりを生かした。宿泊客にはキンシ正宗の日本酒が味わえるウェルカムドリンクを提供する。
客室は、「Hibaburo Deluxe」（客室面積39平方メートル、定員4人、2人1室料金3万6,000円）が34室。「Tsuboyu Superior」（26平方メートル、定員2人、料金2万6,000円）を10室、「Tuboniwa Suite」（50平方メートル、定員4人、料金4万4,000円）を4室用意する。各客室に、ヒバの浴槽、電子レンジ、洗濯乾燥機を設置。標準客室はミニキッチン付きとし、中長期の滞在にも対応できるようにする。
